１２００年以上の歴史がある格式高い古社。ご祭神として神武天皇の母君・玉依姫命が祭られていることから、女性を守護する神社として知られ、縁結びや安産などにご利益がある。また、レイラインの東の起点にあり、風水学的に東京からの「最大の吉方位」に位置するため、よい気があるといわれ、開運や商売繁盛を祈願する参拝者も多い。

安房神社の創始は、今から２６７０年以上も前に遡り、神武天皇が初代の天皇として御即位になられた皇紀元年(西暦紀元前６６０年)と伝えられております。神武天皇の御命令を受けられた天富命(下の宮御祭神)は、肥沃な土地を求められ、最初は阿波国(現徳島県)に上陸、そこに麻や穀(カジ＝紙などの原料)を植えられ、開拓を進められました。

神武天皇の治世、天富命が祖母神の天比理乃咩命が持っていた鏡を神体として、美多良洲山（御手洗山）に祀ったのが洲崎神社の始まりであるといわれています。また、石橋山合戦に敗れて安房へ逃れた源頼朝が戦勝祈願した神社としても知られています。

三方を海に囲まれた豊かな漁場の素材を、美味しさそのままに仕上げた南房総ならではの海の幸料理です。