

平成9年(1997)12月より江戸の文化の継承と発信を目的にはじめて、今年で25年目を迎える明神塾。
江戸開府400年の平成15年(2003)より塾長を置き年間テーマを設定し、荒俣宏先生、
田中優子先生、鎌田東二先生、安藤優一郎先生、滝口正哉先生を塾長にお務めいただきました。
令和5年の明神塾では、引き続き滝口正哉先生にご就任いただき、『江戸文化をつむぐ』講座を展開していきます。
『神道・神社の信仰とその歴史』コロナ禍の令和二年より開催し、四年目となりました。
これまでだいこく様・えびす様・まさかど様や、神社・神道について学んでまいりましたが、今回はより深く【御祭神編】。古代~近代に至る、日本人の神観を考察します。
講座を通して、創建一三〇〇年記念【神田神社史】編纂も本格的に進めます。
神道研究を代表する岡田莊司先生をはじめ、専門の先生方による貴重な講座です。
各回完結型の本講座、是非ご受講ください。
塾長紹介/ 第1部講師
2部講師陣
1973年東京都生まれ。立教大学文学部特任准教授。早稲田大学教育学部社会科地理歴史専修卒業。立正大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。東京都公文書館専門員・千代田区教育委員会文化財調査指導員(学芸員)を歴任。著書に『千社札にみる江戸の社会』(同成社)、『江戸の社会と御免富-富くじ・寺社・庶民-』(岩田書院)、『江戸の祭礼と寺社文化』(同成社)など。
2部講師陣
令和五年 講義カリキュラム
- 第1回 4/29(土)
神田について - 第2回 6/24(土)
狂言について - 第3回 7/22(土)
怪談話について - 第4回 9/23(土)
娯楽について - 第5回 10/14(土)
着物について - 第6回 11/11(土)
千社札について
江戸時代、御成街道と中山道の交差点として栄えた外神田から、近現代をとおして神田市場、電気街、オタクの街へと変貌を遂げている秋葉原、外神田=秋葉原の歴史を探ります。
第1部
神田祭について
滝口 正哉 塾長
第2部
外神田から秋葉原へ
岸川 雅範
( 神田明神禰宜 )
( 神田明神禰宜 )
第2部
電気街とオタクの街―人・物流の交差点
大東 敬明氏
(國學院大學准教授)
(國學院大學准教授)
「笑の芸術」と言われる伝統芸能・狂言の歴史や特徴を実演を交えてご紹介。 稽古体験を通してその技と心に触れていただきます。
第1部
江戸時代の狂言について
滝口 正哉 塾長
第2部
江戸時代の狂言~尾張藩徳川家庇護の和泉流宗家~
和泉 元彌氏、ほか(和泉流二十世宗家)
納涼とは、夏の暑さを避けるために涼しさや過ごしやすさを工夫を凝らして涼しさを創り出し、味わうことです。冷房機器のような文明の利器が存在しない江戸時代、人々は夏の暑さをしのぐために、恐怖によって背筋をぞっとさせ、涼を楽しんでいました。
第1部
江戸の怪談話について
滝口 正哉 塾長
第2部
落語で納涼(怪談噺)
春風亭 弁橋氏
(ルート9・噺家)
(ルート9・噺家)
祭礼の山車人形をはじめ節句や見世物など、江戸の娯楽に欠かせない役割を担う人形師の姿を紹介します。
第1部
江戸の祭りや山車人形について
滝口 正哉 塾長
第2部
江戸の娯楽をつくる~祭礼・節句・見世物~
是澤 博昭氏
(大妻女子大学教授)
(大妻女子大学教授)
直線断ちにより残布を出さない”着物”が本質的に持つエコな成り立ち、それを守ってきた日本の先人達の取り組みを紹介予定です。
第1部
江戸の着物文化について
滝口 正哉 塾長
第2部
着物の研究
キサブロー氏
(着物デザイナー)
(着物デザイナー)
千社札には、自分の名前や居住地域・職業などをもじったものが用いられ、さまざまな工夫や洒落が込められています。今回は先人の千社札を参考にしながら、オリジナルの千社札を考案してみましょう。
第1部
千社札について
滝口 正哉 塾長
第2部
ワークショップ形式
滝口 正哉 塾長
令和五年 講義カリキュラム
第1回 4月29日(土) | 江戸時代、御成街道と中山道の交差点として栄えた外神田から、近現代をとおして神田市場、電気街、オタクの街へと変貌を遂げている秋葉原、外神田=秋葉原の歴史を探ります。 | ||
第1部 | 神田祭について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | 外神田から秋葉原へ | 岸川 雅範 ( 神田明神禰宜 ) | |
第2部 | 電気街とオタクの街―人・物流の交差点 | 大東 敬明氏 (國學院大學准教授) | |
第2回 6月24日(土) | 「笑の芸術」と言われる伝統芸能・狂言の歴史や特徴を実演を交えてご紹介。 稽古体験を通してその技と心に触れていただきます。 | ||
第1部 | 江戸時代の狂言について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | 江戸時代の狂言 ~尾張藩徳川家庇護の和泉流宗家~ | 和泉 元彌氏、ほか (和泉流二十世宗家) | |
第3回 7月22日(土) | 納涼とは、夏の暑さを避けるために涼しさや過ごしやすさを工夫を凝らして涼しさを創り出し、味わうことです。冷房機器のような文明の利器が存在しない江戸時代、人々は夏の暑さをしのぐために、恐怖によって背筋をぞっとさせ、涼を楽しんでいました。 | ||
第1部 | 江戸の怪談話について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | 落語で納涼 (怪談噺) | 春風亭 弁橋氏 (ルート9・噺家) | |
第4回 9月23日(土) | 祭礼の山車人形をはじめ節句や見世物など、江戸の娯楽に欠かせない役割を担う人形師の姿を紹介します。 | ||
第1部 | 江戸の祭りや山車人形について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | 江戸の娯楽をつくる ~祭礼・節句・見世物~ | 是澤 博昭氏 (大妻女子大学教授) | |
第5回 10月14日(土) | 直線断ちにより残布を出さない”着物”が本質的に持つエコな成り立ち、それを守ってきた日本の先人達の取り組みを紹介予定です。 | ||
第1部 | 江戸の着物文化について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | 着物の研究 | キサブロー氏 (着物デザイナー) | |
第6回 11月11日(土) | 千社札には、自分の名前や居住地域・職業などをもじったものが用いられ、さまざまな工夫や洒落が込められています。今回は先人の千社札を参考にしながら、オリジナルの千社札を考案してみましょう。 | ||
第1部 | 千社札について | 滝口 正哉 塾長 | |
第2部 | ワークショップ形式 | 滝口 正哉 塾長 |
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